こんにちは!ふむふむ(@Humuhumu)です。
キャッシュレス決済は、便利とはいえ、心配なのはセキュリティ面です。
残念ながら、セキュリテイに関連した事件は、実際に起きています。
ユーザーである私たちが出来ることは何か?
実際の事件から学び、危険性について理解しておくことです。
そして、危険を回避するために行動することが大切です。
実際に起きている事例
最近、大きく取り上げられたのは2019年7月に起きた「7Pay」不正アクセスです。
被害者は808人で、被害額は3861万5473円。セブン&アイグループは全額を補償すると発表しています。
不正アクセスはリスト型ハッキングが原因と説明しています。IDと、パスワードが不正に入手されて、なりすましが起きたということです。
この例のほかにも、残念ながらたくさんの事件が起きています。
さらに、犯罪者は、今後も新しいこの決済サービスに目をつけて、様々な手口を使ってくると思われます。。
個人情報の取り扱いには、細心の注意が必要です。
被害に遭わないためには?
パスワードを使い回さない
よく言われることですが、できることの1つは、パスワードを使い回さないことです。
ただ、パスワードを使い回さないとなると、記憶力がいい人は問題ないですが、私はしょっちゅうパスワードを忘れます…。
それで、今は、パスワードを忘れてしまわないように、
表計算ソフトに一覧表にし、パスワードを設定※して管理しています。
※パスワードや指紋認証がないと、表を開けない設定にしておくこと。
本来は、書き出さない方がいいので、覚えられるなら、覚えておいた方がいいのかも知れません。
書き出す場合、その表の管理には気を付けてください!
信頼度を確認しておく
そして、できることの2つ目として、使うサービスのセキュリティがしっかりしているかを確認することができます。
ネットで検索すると、過去の事例や安全対策をどの程度しているのか?情報が得られます。
評判ともに、「二段階認証」をしているかも確認します。
スマホとアプリのロック設定をする
携帯本体を置き忘れたり、盗難されたときに使われてしまわないよう、スマホ画面にはロックをかけておくことは必須です。
そして、その決済アプリ自体にロックをかけておくことをオススメします。
サービスごとにロックのかけ方は異なるので、すべてを紹介することはできませんが、設定のセキュリティなどの項目を探してみると良いかもしれません。
ロックの設定の一例を載せておきます。
PayPayの場合
アプリ > 右下のアカウント > セキュリティ > 端末の認証を有効にする
d払いの場合
アプリ > 左上メニュー > 設定 > お支払い画面のセキュリティ
LINEPayの場合
アプリ > 右上設定ボタン > パスワード > Touch IDを使用
持っているものを厳選して利用するのが対策におすすめ
キャッシュレスというのは、クレジットカードや、デビットカード、プリペイドカード、さらに交通系ICカードも含まれています。
既に使っている決済方法で支払うのであれば、
新たに個人情報がもれるリスクを減らすことができるので、新たに増やすのではなく自分の支払いを再確認してみることをおすすめしたいと思います。
今自分が利用している会社を使う
例えば携帯のキャリア会社で言うなら、
- docomo→d払い
- au→au PAY
- SoftBank・Y!mobile→PayPay
という具合に、自分が普段利用しているもので、決済サービスを展開していないかどうか?調べて見ることができます。
なぜそれがオススメなのかというと、
既に登録している会社であれば、その情報を引き継ぐだけだからです。
また、既に契約しているユーザーを優遇する傾向もあります。
私の場合、携帯のキャリアがSoftbankですが
PayPayの優遇が多く、メリットが多かったので利用し始めました。
他の例では、このようなものがあります。
まとめ
キャッシュレス決済を推し進める動きによって、私たち消費者側にも「自分を守る行動」が必要になってきました。
まだ、キャッシュレス決済はまだ普及し始めたばかりですが、今後もっと生活に関わるものとなる可能性もあります。
これからも、賢くお金を使い、被害に合わないためにも、セキュリティ対策をしっかりして、気持ちよく買い物をすることができますように。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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